「弥助シミュレーター」のデモ版が公開されるやいなや、ゲームファンの間で大きな話題となっている。本作は、日本の戦国時代に実在したアフリカ出身の侍・弥助を主人公とした作品で、歴史的背景をネタにしつつも、独特なゲーム性と大胆なアプローチで注目を集めている。
まるでUBIソフトのゲーム?驚異の再現度
プレイヤーの間では、「UBIソフトのアサシンクリードシリーズを完璧にパロディ化している」という声が多く聞かれる。戦闘システムやバグの再現、さらには歴史考証まで細かく作り込まれている点が評価されており、「これはもう2025年のGOTY(Game of the Year)確定では?」とのコメントも。
また、トレーラーではポルトガルの船が時速1000kmで金を追いかけるシーンや、無駄に精巧な城攻めが話題になり、「グラフィック、サウンド、ゲームプレイすべてが完璧」「こんな現代アートに耐えられるPCが欲しい」といった声も挙がっている。
「アサシンクリード シャドウズ」を超える可能性も?
パロディ元のUBIソフト『アサシンクリード シャドウズ』を超えているという声多数。特に、
- 「弥助シミュレーター」はデモ版を即公開したのに対し、UBIはベータ版すら出さず話題を持っていかれた
- 「シャドウズにはローリング回避がないのに、こっちにはある!」
- 「マップの作り込みがしっかりしている(マップから落ちない)」
- 「日本へのリスペクトを忘れていない(京都の自転車爆走イベントなど)」
といった点で評価が高い。これには、「UBIはもうボロボロ、会社閉鎖も時間の問題では?」といった辛辣なコメントも見られる。
バカゲーとしての完成度も異常
しかし、本作が単なる歴史アクションゲームではなく、しっかり「バカゲー」としても作り込まれている点がさらに話題を呼んでいる。
- 侍が自転車に乗る(そしてたまに盗まれる)
- 武器の種類が50種類以上(木刀からオクラ拳まで)
- 回復アイテムがフライドチキン、ポテト、ポップコーン
- 「弥助がチャリンコで暴走したことにより、後のツール・ド・フランスが誕生した」というネタ
- 敵の城攻略で、城門前に東地下で強化された機関銃座があり、手榴弾で破壊しながら進む
など、プレイヤーの想像を超える要素が詰め込まれている。「これこそ本当のGOAT(Greatest of All Time)シミュレーターだ!」という声もあり、多くのプレイヤーがウィッシュリストに追加しているようだ。
まとめ
「弥助シミュレーター」は、歴史的考証を押さえつつも、バカゲーとしての要素を惜しみなく詰め込んだ作品だ。単なるパロディにとどまらず、ゲームとしての作り込みも評価されており、「アサシンクリード シャドウズ」以上の注目を集める可能性すらある。
発売日が待ちきれないという声も多く、「低価格でも余裕で買う!」という熱烈なファンも続出。さらには、ヨーロッパやカナダに舞台を広げる拡張DLCの期待まで高まっている。
はたして本作は、2025年のゲーム界に伝説を残すのか?続報に期待したい。