【ウメハラがぁ!】大手企業のニコニコ動画ネタCMが話題!なぜ今ブーム再燃?

ニコニコ世代が企画を通せる時代に?

2月17日、日清カップヌードルの公式X(旧Twitter)アカウントで、梅原大吾さんに関連するネタが投稿され、話題となりました。最近、大手企業が昔のニコニコ動画で流行したネタを取り入れたCMを続々と展開しています。かつて「ニコ厨」と呼ばれた世代が企業の企画部門に入り、影響力を持つようになった結果なのだろうか?本記事では、今後使われそうなネタの予想をしていきます。

なぜ今、ニコニコネタが企業CMに?

かつてニコニコ動画を楽しんでいた世代が、企業の広告・マーケティング部門で決定権を持つようになったことが大きな要因と思われます。

  • 2007〜2010年頃にニコニコ動画を楽しんでいた層(当時10代〜20代前半)が、現在30代前後に。
  • 企業のマーケティング部門や企画職に就く世代となり、懐かしのネタを広告に活用できる立場になった。
  • SNSでバズりやすい「懐かしさ×ネタ要素」が広告戦略として有効。

このような背景から、「企業公式がネタに乗る」流れが加速していると考えられます。


今後使われそうなニコニコネタ

今後、企業が活用しそうなニコニコ動画のネタを予想!

  • 「レスリングシリーズ」風の演出(突然の画面転換、強調された字幕)
  • 「チーターマン」や「エアーマンが倒せない」系のBGM(レトロゲーム風アレンジ)
  • 「初音ミク」や「ボカロ曲」を活用した企業タイアップ
  • 「ナイト・オブ・ナイツ」風のBGMで急展開するCM

ネットミームを活かした広告は、話題になれば拡散力も抜群。今後もこの流れは続く可能性が高そうです。


余談:梅原大吾のエピソード

「背水の逆転劇」

ウメハラといえば、世界的に有名な「背水の逆転劇」。2004年の「EVO Moment 37」で、ストリートファイターIII 3rd Strikeの試合中、ほぼ敗北が確定していた状況から完璧なブロッキングで相手の攻撃を防ぎ、逆転勝利を収め、格ゲー界の伝説となりました。

「ラーメンを38秒で食べるウメハラ」

梅原大吾は過去の配信で、ラーメンを38秒で完食するという驚異的な早食いを披露、視聴者を驚かせた。「ノドフト系男子」とも評されるほど、圧倒的な飲み込みの速さが話題に。

「電波実況」

電波実況(でんぱじっきょう)は、2003年に開催された対戦型格闘ゲームの全国大会「闘劇」で、実況者「がまの油」によって行われたハイテンションな実況を指す。特に「ウメハラがぁ!」のフレーズで始まる実況は、多くの視聴者の印象に残るものとなりました。

2007年にこの実況の切り抜き動画が動画共有サイトに投稿されると、数百万回再生される人気動画となり、さらに多くのMADムービーの素材としても活用されました。その結果、電波実況は格闘ゲームの実況としての知名度が高まり、名実況として語り継がれるようになりました。

この実況の特徴的なフレーズは国外でも広まり、インターネットミームの一つとして扱われています。日清カップヌードルのCMでは、この電波実況がパロディとして使用されました

ウメハラ本人も自身の名がネタとして扱われることを理解しており、ゲーム業界のレジェンドとして今も第一線で活躍中です。


まとめ

ニコニコ動画世代が企業で力を持ち、懐かしのネタを広告に取り入れる流れが加速しています。企業CMのトレンドとして、今後もニコニコネタの活用が続くかもしれない。次にバズるのは、あなたが懐かしむあのネタかも!?

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